針原造園

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木々が芽吹く季節 桜の季節 円山公園サクラ

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桜が咲いています☆写真はいつも早くに咲く岡崎のサクラ

白川にジェノベーゼとミルフィーユがおいしいお店があるので
私は自転車でプラーッと昼間にたまにいっているのですが
京都では白川あたりにある桜も大分満開です。

毎年桜が開花している時期は、仕事が終わった後
友達と円山公園にビニールシート、お酒、おつまみ、柿ピー(これは好物なので大事!!)
を持ってお花見して泥酔気味でご機嫌で帰ってくることが何回かあります。

お施主様にお誘いいただいてのお花見も何回かあるのですが
少し緊張しているのか、飲んではいるのですが泥酔とまではいかないかもしれません。
でもいつもと同じくらい飲んではいるのですけれど☆まぁ泥酔気味ですね。

最近は桜ももちろん綺麗なのですが
なんでもない自然に以前よりも目が行くようになったり、
感極まって小さな道端の植物に見入ったりと。

いけばなの先生が教えてくれたことで印象的だったことがあります。

どんな小さな自然にも感動して本当にきれいやなと思えるようになれたらいいね

と一緒に飲んでいて言われたのを覚えています(また飲んでるのか。。)
もしかすると私も一皮むけてきたのかもしれませんね☆

近々お酒じゃなくて、お茶会もお誘いいただいたので楽しみです☆
お花見茶会ですね☆

昨日は夜お誘い頂いて三味線のお稽古を見学させて頂きました。良い経験ありがとうございます。

夜 飲みすぎて、泥酔して車とかに接触したり、
ふらふらして人にぶつかってしまったりしないように気を付けてお花見しましょう☆

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伏見稲荷大社がすごいことに☆

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伏見稲荷大社がすごいことに☆

日本で外国人に人気の観光地ランキングで
伏見稲荷大社が第一位に2014年に選ばれています。
発表から半年くらい経過した今の時期が通常の境内の拝観人口だと思われます。

外国人観光客で神道に対して信仰心がなく、観光だけが目的の方が多い中、
伏見が混雑している中行列に紛れて
稲荷山の中の縁を頂いている神社にも挨拶したいので、
伏見稲荷には時間を作って定期的にお詣りに行くようにしています。

私は信仰心もあるのでしょうか、周りが御社をカメラを撮っていようが
お詣りに集中するのでしっかり二礼二拍一礼してお参りします。

拍手は音がしますから
外国人観光客には何をしているんだろうという目でも見られていることもあります。

観光客が多く、お詣りしにくいので神社に行くのをやめている人も多いようで
本質的な神道としての意味も失われているよう思います。
以前よりもお参りしにくくなっていることもあって
日本人参拝者が減っていることも事実ですがとても残念です。

昔おじいさん、おばあさんに神社に連れられてきたことを思い出して!!
昔そういえばあの神社行ったことあるからお詣りに行こう!!! と

せっかくお詣りに来ているのだからと心に思いを込めて、
勇気を出していつも通り二礼二拍一礼して御社に挨拶をして。

あと参拝目的はいいことがありました☆ありがとうございますと
縁のある神社に挨拶、祈祷に行くのでもいいと思います。
ポジティブにいきましょう☆

またの機会に神社の庭園についてお話しよう思います☆

神社にお詣りにいこう!!!!!

本法寺 巴の庭 特別公開 雪景色

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本法寺 巴の庭 雪景色

京都は暦の上で大寒を過ぎたのもあり、寒さも落ち着いてほしいのですが、
今年は例年よりも寒く、早く暖かくなればいいな~と毎日考えて寒肥などの作業をしています。

新年早々京都は大雪で雪が積もっており
雪よけを街中でされていたりで雪国のような雰囲気でした。

富山に年末の帰省をし、京都に帰ってきたので
雪国富山の景色がそのままで逆に京都の雪景色に違和感を覚えました。
綺麗でとても素敵な景色なのですけど☆

大雪があったりで積雪が激しいときに、雪つりをしていない地域では
お客様にお庭の枝が雪の重みで折れたりとか、
とゆも折れたり落ちたりしていないか等
ご連絡して確認させていただいたり、実際に見に行って確認したりします。

今回の大雪でも枝が激しく折れたり、
古木の松が雪の重みで倒れてしまい伐採することになったりで
新年早々びっくりすることが多かったです。

写真は本法寺へ大雪でのお庭の安否?を確認しに行った時の写真です。
作庭に携わったとされる 
本阿弥光二 光悦親子も写真のような雪景色には大変感動されていたと思います

現在本法寺では京都冬の旅で特別公開が行われています。
学生が境内で寺宝の説明などをされています。

巴の庭の簡単な説明をしようと思います。

このお庭は桃山時代に
現在の一条戻橋付近(晴明神社付近)から
現在の堀川寺の内上がる東側にお寺が移転した時に作られたもので

本阿弥光二、光悦親子はお寺の再興に深く関わっていました。
本阿弥光悦が特に芸術的才能においても、一族の中でも特化しており、
光悦作であろうとされています。

1:当時の住職である 日通小人は武野紹鴎(利休のお茶の先生)の孫でもあり更に大変な趣味人、
2:光悦のお父さんの光二は本阿弥家の中でも(千利休も認める)刀の目利き、細工の名人でもあったことから凄まじい芸術的バランス感の持ち主。
(名刀の鞘の細工なんてすさまじいです☆)

このような芸事に特化した三人がお寺に関わったことにも驚きますが
本法寺が再興出来たのは、すさまじい信仰心の賜物だと思います。すごい!!

またお時間があるようでしたら光悦作とされる馬上杯など、普段と違う寺宝も見ることも出来ますし、
お寺のほうに是非拝観されてはいかがでしょうか?
もしかしたら巴の庭の縁側あたりに不機嫌そうに私がいるかもしれないので
もしやと思われたらお声掛けください☆この庭園に関するご説明もさらにできると思います☆