針原造園

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紅葉のはじまり 幼稚園 運動会

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知育玩具?

子供たちが遊んでいたプールを片づけたりしているうちに
なんやかんだで

いつの間にか季節的に運動会が始まったりしていて
なぜか綱引き、親子玉入れとかに参加したり貴重な体験をしています。

フラフープを子供と一緒にくぐってクイズに答えたりもしています。

昔自分が幼稚園でどんなことしていたかな?とか考えたりしてみたりも。
私はやんちゃな子供だったので先生の言うことを聞かずに校庭でいつまでも遊んでいたりしていて
中に入らないと注射しますよ!!!と先生に言われ怖がっていたのを覚えています☆

昔は食べ物の好き嫌いも多かったような。。

実家は日蓮宗なのに
私はなぜか
カトリックの幼稚園だったのですが、
もちろん先生はシスターで、クリスティーナという名前でした。

とても印象的な暖かい笑顔を覚えています☆

幼稚園とかの子供の知育を考えた校庭のデザインをと真剣に考えていて
個展の依頼があったので(まだ受けるかわかりません)
そこで知育を考えた面白いものを表現しようかと考えています。

私は季節の変化に対応できずもうすでに風邪をひいていますが、
皆さんも昼夜の寒暖差に対応するために厚着して寝たりしてくださいね。
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本法寺庫裏 敷石の意味 樹木の整理

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お庭の整備の第一歩☆

お寺、神社でよくあることなのですが、何かの記念で記念碑を作ったりすることがあります。

その時に周りの周辺をもちろん整備しようかという話になるのですが、
必要ではないのに、樹木、石を新たに増やして配置したりすることがあります。

私たちはタイミングを見て大きく樹木を取り払ったりして庭園、建物との空間機能を追求します。
もちろんそれは、庭園だけではなく、建築の分野での知識も持ち合わせてのことだと思います。
綺麗だと感じるものは、ほとんどが機能性も兼ねていることがほとんどです。

石を敷くことで人の導線は決められてしまいます。玄関の前にまっすぐに石が進んでいれば
人はまっすぐに石に沿って進みます。樹を植えるときは、ベースを石などで整えてから、この場所を森みたいにしたいなどコンセプトがあるときは別ですが、プラスアルファで必要最低限で植えるものであるべきです。

整備すべき場所がわからないときなどに、お客様にわかりやすく樹木を取り払い第一歩として施工するときがあります。

大切なのはただやみくもに樹木をやっちまえ!!と勢いだけで切ってしまうことです。
剪定でもそうなんですが、伸ばすべき枝を切ったり本当に残念なことをされている方も多いです。

ごちゃごちゃお庭がしていて、これはどうなんだろう??と
気軽にご連絡いただけたら的確にアドバイスできると思います。ご連絡お待ちしています☆
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子供の庭 紙風船 おもちゃ

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子供の庭 紙風船 おもちゃ

さくらで心がウキウキする季節が過ぎて、新緑の季節がやってきています。
遠くの山をみてみても萌黄色でキラキラして明るくて色も素晴らしく綺麗ですね。

最近は滋賀県にいることが多くて朝高速を乗っていると近江富士も見えてきたりで
山の高さは富士よりも小さいけど、形の存在感はやはりすごいですね。

お寺の子供達が作っていたお庭がありました。
なにかをマーキングして囲ったりでとてもかわいいですね。
白い石で四角に囲ったりもしていて、とてもかわいいです。

囲った内部の石に沿って苔で内部をデコレーションする。

敷地の中に景石を配置。

お庭の敷地の角に植栽をしてみる。

まさしく庭園の定義そのもので、自然の縮図そのままです。
こんなに小さい子供の中にも境界線、お庭は囲われた場所であることが自然に学習されているのは
すごいことだと感じ、

どんなに広い庭園でも何かで囲まれてプライバシーが大事であるのですが。
それを当たり前に理解しているのはびっくりしました。

結局なんだかんだで面積に関わらず庭園は何かで囲まれています。

知人に子供の時に遊んだ記憶がある懐かしいおもちゃを見せて頂きました。
風船を口で膨らませて、ビーって音が鳴るおもちゃ、けん玉、何かふわふわと球を浮遊させるおもちゃ。
懐かしかったんですが、今の子供たちが一度でも遊んだことがあるのか?
少し疑問を覚え、寂しさを強く感じました。
でもこうやって何か工夫して外で小石でお庭を作ったりしてる子供もいるので人それぞれと
言えば話が終わってしまいますが、子供たちの感性はすごいですね☆
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