節分が(笑)吉田神社
ごもっともごもっとも
(すりごき、しゃもじを持って言う)
地方の風習によって違うかも知れませんが節分の豆まきのひとつの掛け声です。
2月4日からは、1月からの冬の土用が明けて、新年がはじまり、草花も芽吹きはじめる時期が到来します。
冬の土用期間には土を動かすことは良いこととはされておらず、土用の前後に時期をずらして土を触りはじめることがすすめられています。
土用期間にどうしても工事をしたい時は、工事が始まる前に地鎮祭を行い、工事の安全と家の繁栄を祈願し、
作業でいえば、土用前に土をなぶることが必要かもしれません。
私は今年は小寒があけてすぐに工事はじめでした。ですが、土公神さんが土用には地中深くから、地表に上がってこられるため、いくら挨拶をしても地表近くにいらっしゃるのですから、失礼になるかもしれないと思い、見えないですが、気をつけて作業は行っています。
暦を分析したり、四神相応の考えに乗っ取って方角の計算をすることは庭をつくる者にとって必要な作業のひとつかもしれません。
節分になると、毎年友人から、鬼のかっこをした写真(父親はやはり鬼役)が送られてきます。どの時代も鬼は恐いものですね(笑)___________________