本法寺庫裏 敷石の意味 樹木の整理
お寺、神社でよくあることなのですが、何かの記念で記念碑を作ったりすることがあります。
その時に周りの周辺をもちろん整備しようかという話になるのですが、
必要ではないのに、樹木、石を新たに増やして配置したりすることがあります。
私たちはタイミングを見て大きく樹木を取り払ったりして庭園、建物との空間機能を追求します。
もちろんそれは、庭園だけではなく、建築の分野での知識も持ち合わせてのことだと思います。
綺麗だと感じるものは、ほとんどが機能性も兼ねていることがほとんどです。
石を敷くことで人の導線は決められてしまいます。玄関の前にまっすぐに石が進んでいれば
人はまっすぐに石に沿って進みます。樹を植えるときは、ベースを石などで整えてから、この場所を森みたいにしたいなどコンセプトがあるときは別ですが、プラスアルファで必要最低限で植えるものであるべきです。
整備すべき場所がわからないときなどに、お客様にわかりやすく樹木を取り払い第一歩として施工するときがあります。
大切なのはただやみくもに樹木をやっちまえ!!と勢いだけで切ってしまうことです。
剪定でもそうなんですが、伸ばすべき枝を切ったり本当に残念なことをされている方も多いです。
ごちゃごちゃお庭がしていて、これはどうなんだろう??と
気軽にご連絡いただけたら的確にアドバイスできると思います。ご連絡お待ちしています☆