針原造園

Blog

スギ苔は10月 掃除 草引きの大事さ

苔のブログ2.jpg
スギ苔を貼りました

苔がなくなってきてるんだけど、剥げてきたところを剪定に来た時に一緒に直してもらえないですか?

と作業に伺わせていただいたときに言われることが多いです。

やはり苔の中でお庭に植えるのであればスギ苔!!。
が人気がありますね。(写真は最近作らせていただいたお庭にはったスギ苔)
ですが、どうしてもスギ苔と仰られ植えるのですが
土地に合わなかったのか定着せずに違う種類の苔を植えることがあります。

苔を植えるのであれば、3月~5月 9月~10月 でしょうか。
胞子が飛んでいる時期でもあり、苔の状態も良く定着しやすいです。

スギ苔は水やりをして、湿らせて湿度を保たないと維持しにくかったり
スギ苔自体は光が好きなんですが、日当たりが良い場所だと水分が蒸発して湿気を維持できなかったりで
大変維持が難しいです。その時は樹木を植えたりして日陰を作ったりしてあげると定着しやすいです。

お庭の草を引いて、掃き掃除をしていれば、
いろいろなその土地にあった苔が自然に生えてきます。

最初はスギ苔だけだったところが、根元にハイゴケが生え湿気を保ってくれて
緑を保ってくれたりします。苔寺も色々な種類の苔が生え共存していますね☆

掃除が基本なのかもしれません。

私たち造園業者がいくらいいお庭を作ったり、いくら上手に樹木を剪定出来たとしても

普段の掃除、草引きがお庭の出来を決めてしまいます。

草引き、掃除をがんばりましょう☆
しんどくて無理とかいう時はご連絡くださいね。

針原造園 針原成吉
苔の画像1.jpg