京都 本法寺 長谷川等伯 大涅槃図開帳
毎年一月間限定で、長谷川等伯作の大涅槃図の複製ではなく、
正筆が京都本法寺にて公開されています。
絵の中に等伯自身が端っこに、ちょこっと描かれているのも、
なにか絵の内容、意味を抜きにして驚き、面白さがあります。
お庭を掃除していたりしていると
巴の庭、端にある蔵に、あの大きな涅槃図が納められていたのかと
思い返す時もあり、長谷川等伯の信者としての熱心さ、
画家としての素晴らしさを感じ、感化されて帰って何かスケッチしたりしていることが多いです。
境内では桜もだいぶ開花していて春らしさを感じました。
塔頭さんから、お寺ですでにお持ちのライトを使い
一度桜をライトアップしてみてほしいと依頼があり、
貫首様も力を貸してあげてほしいと仰られまして
ライトアップ専用の器材ではなく苦戦しましたが、喜んでいただくために何とか頑張ってみました。
日中のさくらも綺麗ですが、夜のさくらもとても綺麗ですね。
期間中頻繁ではないですがお寺のお手伝いをしたり、庭園の説明をしている時もあります。
庭園の正しい見解と、お庭を作る側からの目線、この部分が見どころというところをお話しています。
集中していて、不機嫌そうな顔してるかも知れないですけど
こいつか?と思ったときはお気軽に話しかけてくださいね。
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